Interior goods online shop for sale in Japan only.
2001年創業
エンメ・パラッツオの紹介
エンメ ・パラッツオ
色選びに迷ったら この部屋、何だか落ち着かない。理由はないけどワクワクする。
色は心理感情を左右する大事なものです。体調にまで影響を及ぼすと言われている。
単純な好き嫌いだけの色選びから卒業して、あなたに合った色を生活に取り入れてハッピーになりましょう!
top workshop idea contest mail link publication news sitemap

インテリアのカラーコーディネイトって、難しいんじゃない?いえいえ、基本さえ理解すれば、誰でも簡単にセンスの良いお部屋が作れます。
★本題に入る前に用語解説
【色相】(色み)赤、黄、緑、青といった色の違い

【明度】色の明るさ

【彩度】色の鮮やかさ

【色調】(トーン)【明度】【彩度】によって表す、色の強弱・濃淡の調子。

【反対色】
右の色相環で、ほぼ対角線上に位置するのが反対色で補色とも言う。補色同士の色を組み合わせるとお互いの色を引き立たせる相乗効果があり、鮮やかな色を使うと刺激的になるので片方をアクセントとして使う。メリハリを効かせたい演出には最適で、逆に、落ち着きあるイメージや安心感を出したコーディネートにしたい時は向かない。

【類似色】
右の色相環で、隣り合った色、2つ隣ぐらいまで近い範囲にある色を指す。似た色の組み合わせとなるので、合わせやすく、なじみやすいが、似た色を使い過ぎるとしまりが無くなる。

【同系色】
【色相】は変えず、【明度】【彩度】の違う色。
同系色の組み合わせは、初心者でもまとめ易いが、アクセントが無くつまらない。


●初級編  自分が求めている効果と合致する色だけでコーディネイトしてみましょう!
※下記は、一般的に効果が期待できると言われているものを、色相別に単純にまとめたものです。これに色調が加わると細分化して複雑になり、解りづらくなるので割愛します。
ピンク

幸せや優しさを感じさせる。肌を美しく見せる効果がある。甘さを連想させる色なので、糖分を減らしたい人におススメ!平和で穏やかな気分にする。
レッド

心と体を興奮状態に導く色。反面、ストレスが強く攻撃的に。交感神経を高め、血行を良くする効果があると言われている。低血圧や冷え性改善にも、期待できる。感情的興奮や刺激をもたらす。時間経過を早く感じさせる。気持ちを前向きにし、行動を能動的にする働きがある。 気分も高揚させる働きを持つ。赤に囲まれていると感覚的に時間経過が早まる。(30分を40分に感じたりする)
基礎代謝を上げる効果も期待できるのでダイエットにも

オレンジ

開放感、陽気元気活発食欲増進。目覚めが良くない時は、自律神経を刺激して活動的にする。新しい細胞の生成新陳代謝を助ける作用があると言われている。
イエロー

明るさや希望をイメージさせ、脳の活性化が期待できる。新陳代謝を活発に、明朗、活発 、希望。消化機能を高めると。知恵、知性、好奇心純粋な向上心、を喚起したい時
グリーン

森の緑を見ると何故か癒されるように、やすらぎ、安心、安定、癒し。ストレス解消、目の疲れ
ブルー

副交感神経を活性化、冷静、血圧と脈拍を安定、仕事や勉強に集中できる。睡眠を促進する働きがある。実際よりも時間経過が遅まる。(40分を30分に感じたりする)気持ちを安定、食欲抑制、入眠をスムーズに不眠を解消
パープル

食欲を減退させるのでダイエット向き。想像力を高める。感性を育て、クリエイティブな
但し、多用せずアクセントで
茶色

安定、安らぎ、ぬくもり
安堵感がある。
極度の緊張を緩和する。
気まぐれな気持ちを安定させる。

ホワイト

清潔純潔、過去をリセットしたい人に向く。
体内時計の調節に役立ち、時差ぼけ・不眠症の改善に効果がある。
太陽光に近い性質を持っており、健康には一番良い色。気持のリセットに向く。純粋さ

グレー

上品、
強すぎる個性を中和する。
大人っぽさを演出するには良い。
ブラック

パワーを蓄積、クール
強く見せる効果がある。威厳を表わしたい時



●中級編  本格的にカラーコーディネイトする。

お部屋の中は、天井、壁、床、カーテン、ソファー、キャビネット、テーブル、クッション、インテリア雑貨など、分量の異なる複数の色が使われ、色同士が互いに影響しあうので、単品で見る購入時と色が違って見えます。事前のカラーコーディネイトが大切ですが、何をしたら良いか解らないと思います。
そこで、解り易くする為、色選びは、下記の(◆ベースカラー◆テーマカラー◆アクセントカラー)の三つに分けて考えてみましょう。

◆ベースカラー(部屋の印象を大きく左右する)
部屋の70%を占める、天井、壁、床などの基本となるカラー。
特注やペンキでも塗らない限り、壁は、白、アイボリー、ベージュ、床は、ライトブラウン、ダークブラウンが多く、一般的。
ベースカラーを変えるのは現実的に難しいので、ここを軸にコーディネイトする。

◆テーマカラー(メインカラーとも言い、部屋を特徴づける)
部屋の25%を占める、カーテン、ソファー、キャビネット、テーブルなどの中心となるカラー。
※寝室においては、大きな面積を持つ布団が、大切なカラーのポイントになります。カーテンとコーディネートしましょう。

・無難に統一感を持たせる場合
床の色と同色のキャビネット、テーブルなどを選び、カーテンやソファーもベースカラーの【同系色】を選ぶと統一感がうまれる。
壁と【色相】を合わせるとおとなしい感じに

・強い【色調】の色を使いたい場合
ソファーなど、大きいサイズの家具で強い【色調】の色を使いたい場合は、1アイテムだけにして、カーテンなどは壁と近い色を選ぶと良い。
カーテンのカラーを、壁と対比する色を選ぶと動きが感じられます。

・部屋をすこしでも広く見せたい場合
自分の身長より高い家具や、面積が大きいカーテンをダークカラーにすると、圧迫感が出るので、白や淡い色を選び、濃い色のフローリングには、白、アイボリー系のラグやカーペットを敷くと良い。

・多くの色を使いたい場合
むやみに多くの色を取り入れるとゴチャゴチャして落ち着かない配色になるが、【色調】を濃淡でまとめる、合わせると統一感がうまれる。

◆アクセントカラー(自分好みの色に挑戦できる、センスの見せどころ)
部屋全体の5%を占める、ポスター、絵画、クッション、インテリア雑貨などのスパイスとなるカラー。
ベースカラーやテーマカラーの【反対色】【類似色】からアクセントカラーを選ぶと、バランス良くまとまるので、お部屋のポイントになる程度で鮮やかな色にします。
アクセントカラーは、比較的やり直しがきくところですから、練習のつもりでトライしてください。


以上簡単ですが参考になりましたでしょうか?このコンテンツは順次増やしていきますので、時間がある時にでもご覧ください。次回は上級編です。