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エンメ ・パラッツオ |
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インテリアのカラーコーディネイトって、難しいんじゃない?いえいえ、基本さえ理解すれば、誰でも簡単にセンスの良いお部屋が作れます。 ★本題に入る前に用語解説
●初級編 自分が求めている効果と合致する色だけでコーディネイトしてみましょう! ※下記は、一般的に効果が期待できると言われているものを、色相別に単純にまとめたものです。これに色調が加わると細分化して複雑になり、解りづらくなるので割愛します。
●中級編 本格的にカラーコーディネイトする。 お部屋の中は、天井、壁、床、カーテン、ソファー、キャビネット、テーブル、クッション、インテリア雑貨など、分量の異なる複数の色が使われ、色同士が互いに影響しあうので、単品で見る購入時と色が違って見えます。事前のカラーコーディネイトが大切ですが、何をしたら良いか解らないと思います。 そこで、解り易くする為、色選びは、下記の(◆ベースカラー◆テーマカラー◆アクセントカラー)の三つに分けて考えてみましょう。 ◆ベースカラー(部屋の印象を大きく左右する) 部屋の70%を占める、天井、壁、床などの基本となるカラー。 特注やペンキでも塗らない限り、壁は、白、アイボリー、ベージュ、床は、ライトブラウン、ダークブラウンが多く、一般的。 ベースカラーを変えるのは現実的に難しいので、ここを軸にコーディネイトする。 ◆テーマカラー(メインカラーとも言い、部屋を特徴づける) 部屋の25%を占める、カーテン、ソファー、キャビネット、テーブルなどの中心となるカラー。 ※寝室においては、大きな面積を持つ布団が、大切なカラーのポイントになります。カーテンとコーディネートしましょう。 ・無難に統一感を持たせる場合 床の色と同色のキャビネット、テーブルなどを選び、カーテンやソファーもベースカラーの【同系色】を選ぶと統一感がうまれる。 壁と【色相】を合わせるとおとなしい感じに ・強い【色調】の色を使いたい場合 ソファーなど、大きいサイズの家具で強い【色調】の色を使いたい場合は、1アイテムだけにして、カーテンなどは壁と近い色を選ぶと良い。 カーテンのカラーを、壁と対比する色を選ぶと動きが感じられます。 ・部屋をすこしでも広く見せたい場合 自分の身長より高い家具や、面積が大きいカーテンをダークカラーにすると、圧迫感が出るので、白や淡い色を選び、濃い色のフローリングには、白、アイボリー系のラグやカーペットを敷くと良い。 ・多くの色を使いたい場合 むやみに多くの色を取り入れるとゴチャゴチャして落ち着かない配色になるが、【色調】を濃淡でまとめる、合わせると統一感がうまれる。 ◆アクセントカラー(自分好みの色に挑戦できる、センスの見せどころ) 部屋全体の5%を占める、ポスター、絵画、クッション、インテリア雑貨などのスパイスとなるカラー。 ベースカラーやテーマカラーの【反対色】や【類似色】からアクセントカラーを選ぶと、バランス良くまとまるので、お部屋のポイントになる程度で鮮やかな色にします。 アクセントカラーは、比較的やり直しがきくところですから、練習のつもりでトライしてください。 以上簡単ですが参考になりましたでしょうか?このコンテンツは順次増やしていきますので、時間がある時にでもご覧ください。次回は上級編です。 |